こんなんですけど働いています。 如月七三
看護師を4年経験後、結婚・出産を機に退職。
長いブランクを経て復帰しました。
派遣でいくつものクリニックを経て、現在に至ります。
#29低気圧のせい?
寒い、寒い、本格的な冬になっちゃいました。
夕方早くに暗くなると物悲しい気持ちになるものですよね~。
誰でもそんな気分になるのですから気分障害のある人達も然りです。
暗くなるのが早くなったからなのか、
寒くなったからなのか最近は電話の件数が増えています。
先日は気分が落ちて具合が悪いのに風邪まで引いてしまってどうしましょう?という電話が、、、、、
お熱があるかどうかを聞いて、あるようなら内科の受診を進めます。
心療内科は一人一人に掛かる時間が読めず、
長い待ち時間になってしまうことも多々あるので、
具合の悪い人は日にちの変更をお願いしています。
しかし続けて飲まなければならないお薬の人は無くなってしまう前の受診にしなければならず、
インフルエンザなどになってしまうと内服の継続が脅かされてしまいます。
日頃から気を付ける様に一声掛けておくことも患者指導のひとつかな?と思います。
その他に、関係各所からの電話も増えてきます。
生活保護の担当者の方や命の電話の担当者さんなど
ご本人がこんな電話をかけてきました、との報告です。
医療の連携が出来ていることはとてもありがたいことです。
一人の患者さんの情報の共有です。
やはり長く通っていても診察室の中では言えないときもあるようです。
今日のそれは、担当の人に、遺言書の書き方を聞かれたとびっくりして、
診察にはちゃんと来られているのかと心配の電話です。
先生に報告をして次回の受診日に備えます。
かと思えば、電話を取ったら突然
「あのですね、ここんところ気もちが落ち込んでて、
もうちょっとしたら認知症の母が帰ってくるからどうしようか迷ってて。」
といきなり要件を話し始め、予約を取ろうとしたら
「今すぐじゃないと行けないから、他の所を当たりますわ。」
一通り話し終えて電話を切られました。
ほんとに落ち込んでいるの?というくらいまくし立てて話す人からの相談電話でした。
爆弾低気圧が通り過ぎる間はこんな電話が増えるんです。
寒くなると電話係は忙しくなると覚悟しなきゃね!
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