自宅でのお看取りをしたいと考える時、それが出来るのか、ご家族は不安でいっぱいになる事がありませんか?
医師や訪問看護師、訪問介護の来訪時間は限られます。
そんな時、保険外サービスで、ずっと看護師がそばにいる終末期ケアを依頼する事ができます。
医療行為を含む看護サービスは、かなり高額になりますが、訪問看護師が訪問する環境では、医療行為を含まない看護サービスを依頼すると、通常の看護サービスの5~8割と費用がかなり抑えられます。
医療行為をしない終末期ケアとは、具体的にどんなサービスでしょうか?
医療行為を含まない終末期ケアサポートはこちら
終末期のサービスの目的
終末期のサービスでは、人生の終末期を迎えた患者様とその家族などが抱える精神的または身体的な苦痛をできるだけ取り除き、余命を平穏に過ごしてもらうことを目的としています。
終末期では、ご本人様には身体的苦痛、精神的苦痛がみられます。ご家族には精神的不安などが生じ、穏やかさが保てなくなることがあります。
終末期ケアでは、専門的知識でそれらにアプローチし、緩和をはかりながら、在宅看取りのお手伝いをさせて頂くものです。
具体的には以下の内容となります。
2.サービス内容
1.意思決定支援
ご本人の想い、ご家族の想い、医療従事者の見解などを、コミュニケーションを取りながら深めて頂き、意思決定がしやすい環境を作ります。医療、介護チームとも連携しながら、共通の認識でケアできるよう配慮します。お客様の味方として関わらせて頂きます。
2.身体的苦痛の緩和
終末期には、様々な症状による辛さが出現する事があります。がんの痛み、浮腫の辛さ、不眠の辛さ、
せん妄、吐き気、他、患者様特有の症状もあります。それらの症状を、医療従事者と連携しながら、緩和のためのケアをさせて頂きます。清拭やおむつ交換なども、苦痛を緩和しながら、高いスキルで行います。
3.精神的苦痛の緩和
終末期では、患者様の精神的苦痛は勿論ですが、ご家族もまた精神的にはしんどい状況となります。少しでも精神的安楽が得られるよう、お客様の背景、人生観などを伺った上で、傾聴、ヒーリングタッチ、アロマ、音楽、動画、お花、など、可能なアプローチをさせて頂きます。また、それだけでは精神的苦痛が和らがない場合には、医療と連携して、苦痛緩和が図られるよう、アプローチ致します。
また、患者さんが亡くなった後の、ご家族の悲しみや喪失感が少しでも和らぎますよう、患者様ケア期間中から、専門的アプローチ(グリーフケア)を取り入れます。
3.その他
サービス期間中の家事、お食事の準備、エンゼルケア、ご葬儀のための片付けなど、ご依頼がございましたらさせて頂く事が可能です。
4.まとめ
医療行為を含まなくても、高品質なサービスが安価で受けられる事がお分かりいただけたと思います。
訪問看護や訪問介護などの保険サービスと、こうした自費サービスを上手く活用する事で、悔いのないお見送りをして頂けましたら幸いです。
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