在宅看取りでの保険外自費サービス

こんにちは

在宅でのお看取りが増えてきている現在、いざその時を前に不安になっておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか？保険内サービスだけでは不安で、結局救急車を呼んでしまうケースが後を絶ちません。

今日はそんな方の為に、看取り期の保険外自費サービスについてご説明いたします。

ケアマネージャーさんは自費サービスのご案内までしていない事がありますので、大切な方のお見送りは、自ら情報収集して、後悔の少ないお看取りをして頂ければと願っています。

看取り期は、訪問医や訪問看護師と契約している方は、その方々が来てくれます。

医師は頻繁に来てくれるわけではありません。看取り期では、「息が止まってから呼んでください」と言われることが多いようです。

訪問看護師は医師の指示があれば、1日3回など来てくれる事もありますが、看取り時に側にずっとついていてくれるという事ではありません。多くは1時間ほどで帰っていきます。お旅立ちの時間は、人によって違う為、最終的には「息が止まったら呼んでください」と言われることも少なくありません。

訪問看護師、介護士来訪以外の時間は、ご家族がご対応、独居の方はお一人で過ごすことになります。

この状態が何日か続くと、ご家族は夜も眠れない日々で、体調を崩すことも有ります。

この大切な時期に、手伝ってくださる方が身近にいれば幸いですが、そうでない場合は、下記のようなサービスが選択肢としてあります。

こういったサービスを利用する事で、送る方も、送られる方も、二度と戻らない大切な時間を、少しでも心穏やかにお過ごし頂く事ができるかもしれません。

特徴：医療に強いため、変調対応に強い。看取りには一番心強い存在。

種類：
１．医療行為をする自費看護サービス
２．医療行為を含まない自費看護サービス
３．ボランティアナース

１は訪問看護ステーションなどで提供している場合が多い。
２は医療行為が必要な場面では、訪問看護と連携して行ったり、ボランティアナースと連携したりし、適切な看護が行われる。１より安価。看護家政紹介分野。
３は一番安価だが、ボランティアナースの数が相対的に少なため、利用できるかは地域や状況による。

価格帯：医療行為を含む自費看護サービス～6000円～3万円／時

医療行為を含まない自費看護サービス～3000円～1万円

ボランティアナース～2000円～3000円（ひかりナース・キャンナス）

上記のように価格には大きな差がある。実際、看護師のスキルも色々なので、合わない場合は、はっきりと担当者変更を伝えると良いと思われます。

２は自費サービスなので、家事や来客対応なども手伝ってもらう事が可能です。

最近は看取りに特化した看護サービスも出て来ているので、選択肢としてはおすすめだと思います。

お看取り特化サービスでは、担当者が一連の流れを心得ているプロなので、安心してお任せいただく事ができます。

訪問介護事業所などから、自費の訪問介護士が来てくれます。体位変換やおむつ交換などの介護をしてくれます。一般的には①の看護サービスより安価です。

医療行為を含まない看護サービスでは、自費の訪問介護と同じお値段帯のサービスもあります。こちら

もし、在宅でのお看取りが急に決まった場合、ケアマネージャーさんや、訪問看護師の決定が間に合わない場合があります。また、高齢者ご夫妻のご家庭の場合は、色々な手続きが困難なことも有ります。

そんな時は、ご家族の代わりに退院前から退院後をまるっとサポートする「退院コーディネーター」が存在します。在宅療養生活のための物品手配から、医療従事者との連携など、ご家族の味方として在宅お看取りまでを支えます。サービスはこちら

上記は一例かもしれません。また、お住まいの地域により、提供可能なサービスが違ってくるかもしれません。

しかしいざという時に、コンタクト先を複数持っている事は安心につながります。

ひかりハートケアは全国で展開しており、皆様の大切な時間を支えます。

皆様の大切な時間が、光の時間となりますように。

看護家政紹介事業所：東京都文京区小石川2丁目1－13－1210　＊東京ドームのすぐそば

電話：03-6810-8077