「大切なご家族との残された時間を、丁寧に大事に一緒に過ごしていきたい。」
そんな思いで在宅療養中のご家族を支えていらっしゃるご家族が沢山います。
慣れない介護でも、頑張って大切な方を支えていらっしゃいます。
でも、「このままだと体力が持たなくて共倒れになってしまう・・・」
そんなケースも少なくありません。
そんな時、ご親戚などの力を借りたり、保険外サービスの利用も検討されたりする事でしょう。
保険外自費サービスにはどんな種類があるでしょうか?
1.保険外自費サービスの種類
保険外サービスの選択肢としては以下のようなものがあげられます。
①家事代行支援
②自費訪問介護
③自費訪問看護サービス
そして、ずっと昔から日本にある
④看護家政紹介サービス
一般的にはあまりなじみがないと感じている④ですが、実は登録者には看護師や介護士さんもいて、お値段は③より安い事も多いです。弊社のひかりハートケアの場合は看護師さんがお伺いする場合でも②と同じ位のご料金です。
2.ターミナルケアを看護師に依頼するメリット
在宅のターミナルケアを、看護師さんが、お身内やご知人のために、ナース家政婦さんを依頼されるケースが多くあります。
それはなぜでしょうか?
それには2つの理由があります。
一つ目は、看護師という同職への信頼。ターミナル期はお身体の変調が起こりやすい時でもあります。そんな時に、医療的知識と対応力を兼ね備えた者が側にいる事は安心です。
2つ目は、料金です。医療行為を行う事が出来る自費の訪問看護はお値段も高価となっています。
それに対し、医療行為をしない看護家政分野のナース家政婦さんは、ひかりハートケアの場合は、自費の訪問介護と同じ料金帯と、安価です。長時間居てほしい時などに適しています。
オンラインイベント「みんなどうしてる?親の看取り意見交換会」を主催している、一般社団法人日本ナースオーブ(代表理事せのようこ氏)のお二人の看護師さんに、在宅ターミナルケアに自費の看護サービスが関わるメリットをお伺いしました。
山川幸江さん
保険での訪問看護との一番の違いは時間に縛られないということだと思います。
保険内の訪問で、ターミナルの方など、訪問時間終了でご不安そうな表情をされていても退室しなければなりませんでした。
死はどうしても怖いものだと思います。また最後のお体の変化、チアノーゼや尿がでない、下血・呼吸促迫などの刻々と変わる状態に、お気持ちがついていけないご家族もおられると思います。
保険内の訪問時、口頭で説明しても、なかなかイメージは実際にはつきにくいと思います。
そのような時にも、説明し、最後の過程の当たり前の状態であることを説明できると思います。
看護師が、変化する場面場面でご本人様やご家族に寄り添って、対応してくれる安心感は、何にも代えがたい安心感ですね。
郷堀友里夏さん
在宅看取りで訪問看護師以外の看護師が対応するメリットは
① 医療関係者、家族、患者様、それぞれの思いの架け橋になり、在宅療養の方向性を決定していくコーディネーター役のような役割が出来る。(中立の立場で)
② 看取りの場面は、旅立つ側は勿論ですが残された家族へのメッセージ性も強いと思います。家族のこれからの人生や生き方を決める場面にもなると考えます。ご利用者様、ご家族のそれぞれの思いが直接耳に届くように環境作りを行う事が出来る。
ターミナルの場面で自費の看護サービスを提供するという事は、接遇や看護経験はもとより、高いコミュニケーションスキルや寄り添いの力も必要とされます。その信頼感が、同職の看護師からも信頼を受けるポイントなのかもしれません。
医療行為を中心とする保険サービスは訪問看護師さんに、それ以外の医療行為を必要としない自費分野では、料金的にもお得なナース家政婦さんという選択肢は、在宅でのターミナルケアの安心感につながっています。
山川幸江さん
郷堀友里夏
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ひかりハートケアのプレミアムサービス【光の時間】
大切な方との残された時間が、光の時間となりますように、願いを込めてお届けするサービスです。
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