#2 「ユマニチュードの研修を受講してみた!」

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たまたま看護師になっちゃった!mika

大好評の連載コラム 第2回は、セミナー受講体験記の続編です。

1回目はこちら

 

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(続)ユマニチュードの入門編を受けてみた

 

ユマニチュードの研修を受けてみて大切だなと思ったのは、

ケアをする人がチームとなって、共通の知識と技術を持ってケアを提供できること。

 

毎日、同じ人がケアを提供できるわけではない。

 

これは、ケアをする人の個別性をなくそう、という話ではなくて、

提供するケアの方向性を同じくする、ということ。

 

ユマニチュードは、対象者に提供する技術にはメッセージが伴う、としています。

 

手は口ほどに物をいう。

 

視線を合わせず相手の反応を見ないで話すのと、

視線を合わせて相手の反応を見ながら話すのと

 

ぎゅっ!と強く手を掴むのと、

包み込むように優しく手を握るのと

 

どちらが対象者にとって良いメッセージか、明らかです。

 

関わるスタッフみんながこの良いメッセージを伝え続けていれば、

対象者は安心して生活を送ることができる。

 

ユマニチュードは「優しさを伝えるケア技術」ともいわれます。

 

ひとりでもこの優しさを伝えられない技術を提供している人がいたとしたら、

 

せっかくの優しさの連鎖が途切れてしまうなぁ、と思うのです。

 

 

ユマニチュードの特徴のひとつに、

対象者との距離が近い」というものがあります。

 

研修には、実技が含まれていました。

 

わたしは個人で参加したので、周りは全員知らない人。

初めましての人。

 

たまたま隣の席になった方と組んで実技を行うことになりました。

 

「それではみなさん、始めてください。」と講師の方が言います。

 

「よろしくお願いします。」と、ペアの方とご挨拶をして、いざ、実技スタート。

 

「こんな感じですかねぇ?」

「そ、そうですねぇ・・・。」

 

・・・・・・。

 

うん、近い!笑

思わず、後ろに仰け反りたくなってしまう程に、その距離は近かったのです。

 

具体的に言うと、その距離は20cm程度。

それぐらい近づいてお話をする。

 

計ってみてもらうとわかるんですが、かなり接近することになります。

 

ドキドキ

 

でも、その距離にもちゃんと意味がある。

 

認知症の方は、パーソナルスペースが狭くなるそうなんです。

対象者に認知してもらう為に、距離を近くする。

 

これを知らない人がそのやりとりを見たら、ちょっとびっくりしてしまうかもしれません。

 

だから、チーム内では知識や技術の共有って必要だなと、改めて思ったのでした。

 

 

(続)

 

【プロフィール】 mika

たまたま看護師になったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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