いまどきナースってどんな子?私が感じる新人看護師の傾向~Part1~
はじめまして!
看護師兼ライターをしているゆみかおるです。
私みたいなペーペー看護師が連載をスタートすることになりました…!
あまり偉そうなことは言えませんが、看護師として働いていて、
感じたことなどをメインに書いていきたいと思います!
さて、さっそく本題ですが…
みなさんの職場には、新人って入ってきますか?
職場によっては毎年何人も入ってくるところもあれば、少人数なので新人はあまり入ってこない…。
もしくは新卒は受け入れていない、なんてところもあるかもしれませんね。
巷では、「ゆとり世代」「さとり世代」なんて言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
いまどきナースの考え方や傾向
私は今年で看護師10年目になったのですが、
少し下にあたる「ゆとり第一世代」の後輩たちは、
なんとも個性の強い強烈な子が多かったな~
という印象がありました。
敬語が使えない、無断欠勤をしたり、
遅刻する際にメールやLINEで連絡したり…みたいな。
しかし、ここ最近はいい意味でも悪い意味でも大人しいまじめな子が多いと思っています。
目立った子はいない、仲間みたいな意識が強いとでもいうのでしょうか…。
なので、ライバル心を燃やしてがむしゃらに仕事をする!
というタイプはあまり見たことがないです。
可もなく不可もなく、そこそこにやる
といった感じかもしれません。
私が実際に関わったいまどきの”さとりナース”
みなさんもこうした経験はありませんか?
新人にあるテーマについてディスカッションをしたときのこと。
みんなそれぞれに発言はするのですが、
自分の考えをはっきり述べるのではなく、
お手本のような答えばかりでした。
なんとなく丸く収まって終了。
ディスカッションを開催した側としては、
さまざまな意見が出て、
その意見に対して正解はなくとも議論して、
結論を出してほしかったのですが…どうしたものかと。
こうした背景には、
「学内テストの順位を発表しなくなった」
「運動会で順位をつけなくなった」
などの社会的影響で個性が育ちにくくなってしまったそうですが、
これにはとても驚きました。
さとりナースとの関わり方
では、先輩としてはどうすればいいの!?となる人も多いかもしれません…
そもそも情報過多で検索すればなんでも出てくる時代。
そのために最近の学生でも考える機会が減ってきているといいます。
私の場合には、先輩や上司と相談。
まず「なぜこの処置を行うのか」「なぜ」ということを常に考える癖をつけるために、
声掛けを工夫するなどして取り組んでいました。
それが看護の場面でいうアセスメント能力に繋がるのだと思っています。
でも、これって私が新人のときにも言われていたような…?(笑)
タイプは違えど、結局「最近の子は~」といっても、
どの年代でも同じように通ってきた道なのかもしれません。
次回も引き続き、「いまどきの”さとりナース”」について語っていきたいと思います!
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