看護師の仕事と一口に言っても、実はその仕事は色々です。
「合わないなー、この仕事・・」と思っても、ジャンルを変えると意外といい事もあります。
このシリーズでは、看護師さん達が、何故その仕事を選んだのか、実際はどうなの?と聞いてみました。
今回は精神科病院を転職先に選んだ看護師さんのお話です。
#2~精神科病院~
学生の頃は精神科が苦手だった!
私にとって、精神科は未経験の領域であり、
何と言っても学生時代の嫌なイメージがありました。
成績不良で追試を受けたし、
実習に行っても怖さが先行して、
実習に行っても怖さが先行して、
勉強どころでない!!
全くわからない!?の領域でした。
そんな私が苦手領域で働く事にした理由は・・・
精神科はかなり苦手領域な私でしたが、
看護師経験30年を過ぎ、
未知のものにチャレンジしてみようと思ったのです。
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精神科病院が丁度、通勤時間が15分と近いし、
残業がないところも選択理由の一つでした。
残業がないところも選択理由の一つでした。
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実際に働いてみると・・・
実際に働いてみるとそこは驚きの連続でした。
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この職場は、精神科以外の領域で働いた経験がない看護師が多く、
感染栄養,創傷管理など、どの科でも共通している常識、EBMとかが全く通用しません。
感染栄養,創傷管理など、どの科でも共通している常識、EBMとかが全く通用しません。
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動けない高齢者ナースも多いし(笑)
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今は、やりがいは自分で見つけるしかないと割り切っています。
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色々な方がいるので、看護師のレベルには差がありすぎの状況です。
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患者のベッドサイドに一度も行かず、
ナースステーションでおしゃべりばかりしている看護師もいれば、
上司のごますりばかりしている看護師もいます。
ナースステーションでおしゃべりばかりしている看護師もいれば、
上司のごますりばかりしている看護師もいます。
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一方で助手さんと一緒に、汗だくになって
排せつ介助や入浴介助に自分から積極的に入る方もいる。
排せつ介助や入浴介助に自分から積極的に入る方もいる。
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カオスの世界です。
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これは、あくまでも一職場の感想です。
若い頃にはハードルが高くても、経験を重ねるとしっくり馴染んでくるジャンルがあります。
精神科もその一つなのかもしれません。
一つの職場でも、なぜそこを選んだのかは、一人一人違います。
だから色んな事がありますが、それが職場というもの・・・
経験を積んでくると、職場を達観して見る力も備わります。
どこの職場でも何かしらのデメリットはあります。
職場選びは自分にとっての優先順位が大切です。
この方は精神科について深く学ばれ、ここで長くお勤めになっているそうです。
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