訪問看護デビュー第22回
訪問看護師は、在宅の患者さんのお宅に訪問してケアを行います。 【前例のない依頼2】 私の受け持ち利用者さん女性。 パーキンソン病、要介護度4。 息子さんの結婚式に出席させたい、 そして当日。 車の中での吸引は必須も、 少しでも振動があれば私が転がりそう( °_°;;; ) 吸引は利用者さんの表情をしっかり観察 お式の間、 お式が終わってからはすぐに吸引。 そうとう苦しかった様子。 お着替えしてトイレ誘導。 私の晩ご飯は利用者さんご家族が用意してくださった高級お弁当。 利用者さんは しかし苦痛表情ありのため、 全行程終了し、息子さん、娘さんご夫婦にご挨拶。 大阪に戻ったのは23時過ぎていた。 ご主人からは 訪問看護師てしての変則な依頼を受けたけど、 利用者さん、 *ブログは、個人情報保護の観点から、情報をそのまま掲載せず、編集させて頂いています。
第一回はこちら→「訪問看護師デビューしました!第一回」
カリメロさんは、一人での訪問にも慣れ、
実習指導者も経験し、着実に経験を積み重ねています。
コミュニケーションは取りづらい方。
性格は温和で優しい方。
聞き取りが難しい。
簡易式の吸引器で吸引する姿は
かなりアク
(
車中は観察眼フルに活動。
式場に着いたらまず、
簡易ベッドの作成。
トイレ誘導。
そして式場への参列、
私は利用者さんの隣にいたが、
30分程のお式、
「食べてね。(吸引はいいから)」
と私に気を遣ってくださっていた。
「今日はカリメロさんのおかげで母は式に出れました、
と言われた。
「カリメロさん、こんなに遅くなってすみません!」
と謝られたが
「いいえ、こんないいお式に出させていただいて感謝します。
有り難うございました。
◯
と返すと、ご主人は私に何度もお礼を言われた。
貴重な経験をさせていただいたことで自信にもつながりました。
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