「はい、○○クリニックでございます。如何されましたか?」こんなセリフで電話を取るのが今の私の仕事です。2つ前の職場で徹底的に接遇スキルを教え込まれ、医療はサービス業だと思って働いています。そう思っていると大抵の事は我慢出来るような気がしています。そもそも、私の仕事って何だろう、、、、
————————————————–
#16内視鏡室のお手伝い
春の季節は新人が入ってきたり、子供たちも新学期になったりして慌ただしく過ぎていきますね!
世のお母さんたちは、いろいろ大変な時期でもあります。
私も母親がフルタイムで仕事をしている人でした。
学校の用事や揃えるもの等をお願いしても直ぐに忘れていて、母に対して本気で怒っていたことを覚えています。
ところが、私も
「明日はお弁当だよ。」とか
「雑巾がいるよ。」
と言われていたのに、仕事の帰りに買って帰ろう、なんて思っていても、仕事をしているうちに忘れてしまっていて、母と同じことをしていたことに、愕然としたことを覚えています。
仕事と家の切り替えは大事です。
ママさんナースさんたちが忙しいと派遣さんは仕事が増えます。
私も例にもれず今度は内視鏡室のお手伝いを頼まれました。
これまたやったことのない検査の介助です。
ベテランの先輩ナースに付いて介助に入りました。
外来での上部内視鏡はあまりセデーションを掛けずにやるようです。
ここでは内視鏡の先生は週に3日しか出勤されていないようでした。
予約も午前に一例、午後に一例と余裕を持って組んでありました。
早速一例目の介助です。40代の会社員、バリウム検査で再検査になられたかたです。
お部屋に呼び込んでお薬を飲んでもらって体位を取ってもらい検査開始です。
先生はなかなかはっきり物を言うお人柄の様で、胃の中を覗きながらいろいろお話しています。
モニターに四角い黒い影が、、、、、ご本人も驚いたようで、わさわさしています。
どうやら前日に飲んだみそ汁の具のわかめだったようでした。
内視鏡の器具を洗浄しながら、先輩ナースと検査前の説明にわかめも付け足しておこうね!と反省しました。
わかめやキノコなどは意外と消化されないせいか胃壁にへばり付くことが多いようです。
最近の紛らわしい物にチアシードがありました。
こんな出来事をふまえ、まずはスムーズに検査が行われるように事前の説明はしっかりやろうと思いました。
コメントを残す