第4回 「ひとり暮らしで寝込んでしまったら・・・」

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連載コラム 「感染管理に関わるあれこれ」

第4回 「ひとり暮らしで寝込んでしまったら・・・」         榮留富美子

 

榮留富美子さんによる連載コラム第一回

「看護師は感染症にかかりやすい?」はこちら 

連載コラム第2回 冬になると感染症が流行する理由」はこちら

 

 

看護師として独立すると、ひとりでお住まいの方が多いのではないでしょうか?

 

私は20代の時も、そして、今も主人が単身赴任、
子どもたちは独立し、ひとり暮らしをしています。

 

そんなひとり暮らしの”隠れインフルエンザ“の私は、
とても不安になりながら、「悪寒がする」「身体がだるい」・・・
市販の解熱剤や風邪薬を飲んで、寂しく布団の中で、一日過ごしていたことがあります。

 

今回は、「ひとり暮らしで寝込んでしまったら・・・」についてお話します。

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1.食欲のない時は無理して食べなくても大丈夫です・・

発熱した時に食欲が落ちるのは、
ウイルスと闘う免疫系が食欲をつかさどる
自律神経系に影響するためです。

具合が悪い時に、何か栄養のあるものを
無理して食べようとする人が多いようです。

無理して食べた結果、胃もたれし嘔吐してしまうこともあります。

2~3日寝込んだとしても、食欲がなければ食べなくても、
水分をしっかり摂っていれば
回復が遅れてしまうなどの問題ありません。

もちろん、持病がなければの話ですが・・・。

幼少時、栄養のあるものを母から言われ、
すりリンゴや桃缶を食べた思い出があります(笑)

 

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2.高熱の時には・・

ゆっくり寝ることが大切です。

寒気がある場合、できるだけ温かい格好で、湯たんぽを活用しましょう。

ほてるように熱い場合は、氷枕等で頭や首などを冷やし、体感温度を下げる  のも有効です。

【 ペットボトル簡単湯たんぽ 】

耐熱性のペットボトルに60~70℃のお湯を入れて、火傷しないようにタオル等で覆って使用します。

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3.脱水症状にならないように・・

熱が出ると発汗し、脱水症状のリスクが上がります。十分な水分補給をしましょう。

人間の体内の水分量は体重の約60%です。1日に必要な水分量は、体重によって決まります。

成人の体重1kg当たりの必要水分量は50ml 、例えば60kgの成人で約3ℓ必要です。

1日当たりの必要水分量=「体重×1kg当たりの必要水分量(ml)」

 

ゆっくり休んで、十分な水分をとりましょう。 しかし、嘔吐や下痢での脱水、激しい頭痛や激しく止まらない咳、尿量が減りむくみが出ている等の場合は、ひとりで頑張らず早めに受診しましょう。

 

 

榮留 富美子(えいどめ ふみこ) 

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・プロフィール・長崎県大村市出身。2016年3月、陸上自衛隊を定年退職。2016年4月、EIDOME Consulting 開業。自衛隊中央病院高等看護学院卒業後、陸上自衛隊の看護師として、臨床現場、看護教育、部隊カウンセラーとして勤務。特に、感染管理認定看護師取得後は、自衛隊中央病院において専従として感染制御活動に携わる。

現在は、これまで培ってきた知識や技術を活かし、企業とコンサルティング契約、また、日本環境感染学会教育委員としての活動やフィットテスト研究会、感染管理認定看護師課程等において感染管理や労働安全衛生の非常勤講師として活動している。

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