あなたは転職をしたことはありますか?
看護師の職場環境は厳しいものが少なくなく、多くの看護師が転職を考えています。
お給料が安い。
退職金がない。
夜勤をするのがきつくなった。
仕事が辛い。
人間関係が嫌だ。
別の科のスキルを身に付けたい。
別の分野に行きたい。
結婚や出産、子育てで、働き方を変えたい。
等々。
もしかしたら転職経験のない看護師は少数派かもしれません。
では、転職するにあたっては、どんな方法で職場を探しましたか?
ハローワーク?
Eナースセンター?
人材紹介会社?
直接応募?
知人の紹介?
初めての転職では、どの方法がいいのかもわからなかったりします。
転職の事ですから、職場の人にも相談しにくいものです。
そんな時に電話やメールで相談できる所があれば便利ですね。
現在多くの方がする方法は、とりあえず紹介会社のサイトを開いて情報収集をして、情報登録をするというもの。するとコンサルタントから電話があって、面談をして、職場を紹介される流れです。
どのサイトにも、“転職会社を使って大成功”みたいな文章が書いてあり、やっぱり使った方がいいよね、という気持ちになります。
では、そのデメリットの理解はできていますか?
実は、上記に挙げた転職方法にはそれぞれメリット、デメリットがあります。
誰もが転職会社を使った方がいいわけではありません。
そのシステムを知らないで利用したために失敗することもあるのです。
このように、多くの看護師が知らずに損をしている転職方法の実態を、連載コラムでお届けしていきます。
・プロフィール・岩手県生まれ。ナースプロジェクト代表。2015年株式会社キタイエ取締役就任。職業紹介責任者。防衛医科大学校高等看護学院卒業後、同大学病院にて勤務。退職後、武蔵野女子短期大学に学び、卒業、結婚、出産を経て看護師として復帰。現場での経験から現在の転職事情に危機感を持ち、ナースの転職について研究を進めている。現在、看護師のために正しい転職情報を発信している。
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