"あの人とは夜勤を組みたくない”~気になるナースブログ

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勤務表をもらうと、真っ先に見るのは、夜勤のペア・・・

分かるわ~、その気持ち!!!

 

まじで~!!2回もあの人とやるの!!ないわぁ~(´;ω;`)
ラッキー!今月は免れた~!!

 

とか、今もどこかで誰かの心の声が聞こえて来るようです。

 

・・・っていうか、自分はどう思われてるんだろう・・・。

 

そんなあなたに、看護師専門カウンセラーの室谷利江さんのブログをご紹介させて頂きます。

 

あの人とは夜勤を組みたくない

 

こんにちわ。
看護師
室谷利江です。
・・
正解のない問題、もしかしたら解決出来ないかもしれない問題。
そんな問題って多いですよね。
・・
彼女は、中堅の看護師。
夜勤もする常勤。
よく夜勤で組むことになるA さんは同年代。
仕事はスローペース、段取りも悪いので定時で上がれない。その上、ミスも多い。
夜勤パートナーのフォローどころではない。
夜勤でよくA さんと組むことがある。
看護師二人と看護助手一人での夜勤。
なかなかラウンドが終わらないA さんは、
食事の時間が迫っても、配膳や食事介助にすぐ入れない。
ナースコールの対応も彼女に片寄りがち。
緊急入院があればなおさらのこと。
。。
重症の全身管理もおぼつかず、
うっかりミスもよくあるので、
夜勤リーダーでもある彼女は、
A さんの受け持ちでもそれとなくチェックしている。
二人で協力しなければうまくいかない夜勤なのに、
A さんのこなせる仕事量が少ないために、
彼女の負担は大きくなるばかり。
一晩中、走り回り、神経もすり減らしてヘトヘト。
もう、A さんとは夜勤は組みたくない!
私ばかりが大変な思いをしてる!
Aさんは、ズルい!
夜勤の人員は少なく、A さんが夜勤を外れることは困難。

 
特定の人と夜勤を組まないという条件付きで勤務表作成することが、
不可能に近いことも彼女は知っている。
 
あなたならどうしますか?
 
相手と息もピッタリで、
協力しながら仕事が出来たとしても、
夜勤は大変な勤務です。
 
2交代なら16時間という長時間、
緊張状態に置かれ、
場合によってはほとんど休憩できないこともありますね。
夜勤パートナーのフォローもしながらでは、
負担も大きく、それによるミスも起こりかねません。
かなり困難な状況ですが、
こんな状況で頑張り過ぎている看護師はたくさんいます。
頑張り過ぎているのはわかっているのかもしれませんが、
頑張らざるを得ない、逃げられない状況にあるのです。
この彼女は、まさに疲労困憊の状態でしょう。
人は本当に疲れきってしまうと、冷静な思考が働きません。
彼女が賢い、できる看護師だとしても、
こんなときはきっと愚痴ることや
感情的になることしか出来ないかもしれません。
そんな気持ちを吐き出せる相手がいるか、
彼女の辛い気持ちをわかってくれる人がいるか…。
そんな人がいるかどうかは重要です。
新人と経験豊富な看護師では、
当然こなせる仕事量も判断も違います。
 
看護師の能力差があることは、普通のことです。
でも、この彼女が憤っているのは、
Aさんが同年代の看護師だからです。
同じように経験を積んで来たのに、能力差があること。
個人的な問題もあり、仕方のないことかもしれない。
でも、順調に能力を高めてきた彼女には、
責任が生じて負担が重くなるのにAさんは…。
彼女とA さんの夜勤手当ては当然同じ。
 
看護師一人が負担する業務量にそもそも無理があり、
査定や能力給の導入もない。
どうなればよいのでしょう。
A さんがバリバリと仕事をこなして、
夜勤もスムーズにこなせるようになればいいですが、
他人を変えることはできません。
彼女が一番困っていて辛いと感じていることはなんでしょう。
今、一番必要としていることはなんでしょう。
この辺りは、人によって答えが様々です。
どこにでもありそうな話ですが、
当事者によって困っていることは違うのです。
こうなればいいなという方向性、ゴールをまず彼女と考えます。
そこに向かっていくために何が出来そうでしょうか。
始めの一歩が踏み出せるでしょうか。
誰かに相談すると、ゴールに向かうために出来ることが探しやすくなります。
その人に気持ちをわかってもらえると、少し落ち着くことも出来ます。
 ・
チームのなかで彼女に協力してくれる人がいるとわかれば、
始めの一歩も踏み出せるかもしれません。
一人で悩んだり、イライラする必要はありません。
 
すぐに解決しない問題かもしれません。
問題がすぐに解決しなくても、
誰かに相談するという行動を起こすと、
状況は少し変わっていきます。
状況が変わり、支えになる人がいることに気づくと、彼女の視点は変わります。
同じ状況に置かれていても、ものの見え方が変わります。
室谷さんが、看護師の職場の色々を経験しつくして、
これが必要だと痛感して始められた【看護師専門カウンセラー】という仕事。
こんな方が職場に一人でもいてくれたら、
病院の離職率も下がるのではないかな、って思います。
室谷利江さんのブログはこちらです。

「看護師のストレスでコチコチになったこころを、
少しだけ暖めるブログ」

カウンセリングのご紹介

「看護師が自分らしく活動するためにこころを支えるカウンセリング」

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2 件のコメント

  • はじめまして
    私は27年目の看護師です

    以前の病院では主任をしていました
    現在の職場では役職はありません

    病棟勤務の間は主任以上の仕事をいつも任されていました
    新人が夜勤の独り立ちをする時は必ず私と一緒
    新しく主任になった人の指導を任されたりとなぜ私が。。。
    とかなり負担でした

    夜勤も主任さんは仕事をあまりしない人だから一緒だと負担倍増
    周りをみない自分だけが良ければいい
    早く終わらすことしか考えてないスタッフと組む時は全てにおいて負担でした

    一緒に組む相手は大事ですよね
    私がリーダーですが。。
    頼れる相手じゃなきゃしんどくて
    帰ってからよく先輩に愚痴を言ってました

    • 新人の時は夜勤で先輩に迷惑をかけてしまった思い出があります。
      先輩は、新人の私と組むのは嫌だったろうな~、って今頃になって思います。
      それにしても、過酷な病院の夜勤は16時間休憩なしで動き回らなければいけない事もあり、
      病気になる寸前だったので、辞めちゃいました。
      愚痴を言って吐き出さないとほんと病んでしまいます・・・。

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