今回ご紹介するのは、テレビ大阪でドキュメンタリー放映され、
ユーチューブでの動画再生36万回という、
「現代の産婆さん」高杉千代子さんです。
何と、あつかましくお邪魔してきました!
高杉助産院は奈良県生駒市の閑静な住宅街にありました。
高杉さんは、奈良県の産婦人科で助産師として働いていましたが、
2008年に助産院を開業されました。
出産前から出産後まで母親のように若いお母さん達を支えます。
その様子がこちらのドキュメンタリーです。
沖縄生まれの高杉さんは、とっても気さくで明るい方でした。
私は生まれて初めての助産院見学なので、
一つ一つが新鮮で、興味津々で見学させて頂きました。
分娩台、酸素ボンベやモニターやエコー、
点滴台、インファントウォーマー
畳スペース、沢山のおもちゃ、アットホームな入院部屋。
入院中は高杉さんが、出産のお母さんや、
一緒に宿泊するご家族のために
手作りのお食事を提供しているそうです。
こだわりの食事を通して、
お母さんたちに食事の大切さも伝えているのです。
退院後もお母さんたちが集まる機会を作り、
継続的に母子を支えているのも印象的でした。
高杉さんの活動はNHKでも取り上げられています。
既に5600人もの赤ちゃんを取り上げてきた高杉さんですが、
ここに至るまでは容易ではなかったと言います。
助産院を開業するという事、
そして経営していくという事、
そこには経験した人にしか分からない苦労があったそうです。
時には助けてもらう事もあったとか。
いつもオープンな高杉助産院には、
常に沢山の方々がやってきます。
この日もおしゃべりの輪は2人から、いつしか4人に・・。
楽しいお話を聞きながら、気が付けば帰りは5時間後・・・。
すっかり高杉ファンになって帰って参りました。
下記がサイトです。
http://web1.kcn.jp/takasugijyosanin/index.html
高杉助産院のブログ
https://ameblo.jp/takasugijosanin/
動画、是非見て下さいね。
ナースメディア編集部
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