「天才ピカチュウ」さんの、連載ブログです。
実は認知症ケア指導管理士ナースの
「天才ピカチュウ」さんに、
認知症に関するブログを書いて頂いています。
私は私になっていく
#5「まるで魔法みたいpart4」
梅雨なのに良い天気が続いてます。
長野県の方、地震大丈夫でしたか?
気をつけて下さいね。
さて、前からの続きです。
ユニマットではなく、ユマニチュード「触れる」です。
「触れる」と言えば、「えっ、あっそう触ったらいいのね。」
と急に利用者さんを触る方は居られないと思います。
人間関係を親密にさせる上でボディタッチは、
非常に効果的と言われてますよね?
わが子を抱っこ。
手を繋ぐ。
恋人と手を繋ぐ・・・
ユマニチュードも触れることを称賛されてます。
では、どのように?
ケアをする時利用者さんの背中や手を優しく包み込む事で、
安心感を与える事が出来ます。
よく忙しくしてて無言で触れてしまうと逆効果で、
不安や不信感を与えかねません。
そう。
前述の通り優しく眼差しで見て、
優しく声かけながらそっと触れて下さいね。
きっと利用者さんは安心感で落ち着かれると思います。
続いて「立つ」
ユマニチュード考案者ジネスト氏が
「自分の足で立つことで人の尊厳を、自覚する」
と語られている通りユマニチュードでは、
一日最低20分は立つ事を目指してます。
人の尊厳・・・難しいですよね?
でも「自分は人間なのだ」という実感に繋がります。
私は自分で思っているのは、
長期寝たきりとなれば足の筋力が落ちて立つ事は危険です。
でも諦めないでください。
やって見れば分かりますが、
仰臥位では、真四角の天井しか見れない。
側臥位にしても視野が狭いから、
あまり、立体的にものを感じれないと思います。
空は青くて広いんです。⛅
リンゴは赤くて丸いんです・・・ 。?
だから寝たきりで意識がない方でも、
ギャッジアップして差し上げて、
四角い空ではなく、
窓から見える空を見せて上げたいと思ってます。
そして
「◯◯さん、今日は空が真っ青で綺麗ですね。わっ、シュークリームのような雲が見えてますよ」
とか、話を、「見て」「話して」「触れながら」少しの時間でもやってはどうかな?、と思ってます。
イキイキされると思います。
介護を快護にしようよ。
次回も、お楽しみに(*^^*)
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