訪問入浴 GO! 第5回
アルバイトで始めた訪問入浴ですが意外とはまってしまい、今や天職に!
訪問入浴介護とは、看護師(以後Ns)ヘルパー(以後HL)オペレーター(以後OP)が移動入浴車等で各家庭を巡回し、特殊浴槽を家庭に持ち込んで入浴の介護を提供する(介護保険法より抜粋)と介護保険法にあります。「訪問入浴GO!」第1回目はこちら]
#5 「できたら良いなぁ」
私・・・2月中旬より医療療養型の病院に転職しました。
多分介護中心だから、一つ一つのケアもゆっくり患者様と向き合って出来るだろうと・・・期待を持って初出勤しました。
そこは、私の思い描いていた所とはかけ離れてました。
殆どの患者様が「寝たきり」「気管切開」「注入食」
介護度で言えば、要介護4~5の方ばかり。
それは、仕方ないです。
療養型だから。
でも、何かが違う・・・と思いながら仕事がスタートしました。
仕事内容は単純なのですが、時間に振りまわされてます。
で・・・入浴の日の仕事の事です。
入浴係として中介助専門の方が居られるので、ナースのすることは、衣服の着脱、ストッレッチャーへ移動、入浴後処置の有る患者様は処置をする流れです。
ムムム (´・ε・`)これって訪問入浴の流れと殆ど一緒。
中介助専門の方が居られるという事は、
ピカピカになって帰って来られるのかな?と楽しみにしてました。
患者様が帰って来られました。
着衣介助をしていると少し異変が・・・ 髭は伸びたまま、目やには付いたまま。
それに一番驚いたのは、足・・・足です。
『お風呂は足が命』
何のこと?て思われますか?
靴下を履く介助をしたら『ヌル・・・』
もう私ダメです。
足裏のヌルつき・・・
ヌル付きを綺麗にしてこそ入浴の介助をしたと、自負出来るのに(わたしだけかな?)
そこで思ったのは、介護保険だけでは無く、医療保険でも、「訪問入浴」を導入出来たらなと思いました。
病院では、やる事が多く、短時間で何人もの患者様をお風呂に入ってもらわなければならない。
だから1人1人に手を掛けておられない。
本来入浴は人として食べる事と同じ位楽しみな物だと思います。
その楽しみを医療側の理由で、取ってしまうのであれば、「訪問入浴サービス」をもっと普及して、病院内に導入したら、患者様の満足に繋がると思います。
病院で仕事してても保清はかなりプライド持ってやってしまうのですが・・・後に続かなければ意味無いですよね…。
私・・・医療より介護サービスの方があってるのかな?ってこの頃思います。
だって訪問入浴大好きですもの
では次も訪問入浴Go!Go!Go!
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