訪問入浴 GO! 第4回
アルバイトで始めた訪問入浴ですが意外とはまってしまい、今や天職に!
訪問入浴介護とは、看護師(以後Ns)ヘルパー(以後HL)オペレーター(以後OP)が移動入浴車等で各家庭を巡回し、特殊浴槽を家庭に持ち込んで入浴の介護を提供する(介護保険法より抜粋)と介護保険法にあります。「訪問入浴GO!」第1回目はこちら]
#気になったもの
さて、今日は気になった事の話です。
それは・・・ 『言葉遣い』です。
訪問入浴のほとんどの利用者の方は、高齢者、寝たきり、認知症の方々です。
でも、私達にとっては人生の大先輩である事を忘れてはいけないし、何回も訪問したとしても、
「親しき仲にも礼儀あり」ではないでしょうか?
それに介護サービスを受ける方はどんな方であれ、お客様なんです。
その日の訪問軒数は7軒。
私にとっては普通でした。
でもその日のOPとHLは違います。
OP「あ~あ今日はついてない日やわ。」「行かんとどっかで休憩してよか?」
HL「ほんま7軒て信じられへんわ…」
私「えーー??」「7軒くらいなんなの?仕事あるって事はいい事じゃない?」
と思いつつ会話を、聞いてました。
朝からネガティブ発言・・・。
先が思いやられそう・・・ あっここで書き加えます。
私は、常勤の仕事の他、一定の会社でパートで訪問入浴を。
そして突然日が空いたら派遣で違う業者で訪問入浴をしています。
でこの話は派遣での話です。
1軒目が終わりました。
車に乗り込んだらHLが、
「あの・・・かしこまりました。とかおかしいのでやめて貰えます?看護師さんの方が立場が上なんだし・・・」
と言われました。
私は仕事中、特に利用者や家族の人が居られたらスタッフ間でも
マナーを持って話さなければならない看板背負って仕事してるんだから!
と思ってました。
パートの会社では勿論注意された事ありません。
でも気持ちを押し殺して 「まっ仕方無いか・・・」と謝り、普段よりは少し丁寧な言葉で話ししてました。
そして2軒目、3軒目・・・ 事件発生
「えぇー??」と言う言葉がHLから・・・ 「おじいちゃん、お手手曲げてね。」「次あんよだよー」
『お手手』『あんよ』『おじいちゃん』
それ、絶対あかんやつやん!あかんあかんあかん・・・ でも、今日は私は派遣の身分。
なにも言えません。
パートしてる会社では絶対赤ちゃん言葉は使いません。
完全子供扱いになってる・・・と思いつつ、心の中で、モヤモヤしながら黙って仕事をこなしてました。
歳を取ったら子供に帰るとは言いますが、利用者に対しては、やはり人生の先輩として敬う心を持たなければいけないな・・・。
「人の振り見て我が振り直せ」心に念じた1幕でした。
さっ次回も・・・訪問入浴Go!Go!Go!
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