「天才ピカチュウ」さんの、新連載ブログです。
実は認知症ケア指導管理士ナースの
「天才ピカチュウ」さんに、
認知症に関するブログも書いて頂くことになりました。
私は私になっていく
#4「まるで魔法みたいpart3」
今日は暑かったですね。
私の住んでるところは、
34℃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!夏です
summer
です。
あれ?梅雨はどこに行ったのかな?
今回もユマニチュードからのお話です。
今回は、「話しかける」です。
あっそうそうバラバラに書いてますが、
一つ一つ詳しく皆さんに伝えたくて・・・
本当は、「見る」「話しかける」「触れる」は殆ど一気に行います。
高齢者や認知症の方に
「あかんやん」
「ダメですよー」
「あ〜また~?」
振り返ってみたら使ってませんか?
それと「早く◯◯してください」も
実家の父も母に
「はよメシ食えや」
「はよトイレ行けや」
と言いますが・・
それは辞めてくださいね
高齢者や認知症の方は分かってないやろ?
と思ってる方、沢山居られると思います。
でも殆どの方は分かっておられます。
「ダメ」とか、「はよ」と言われ出来なくなり
とうとう自分の殻に篭ってしまい、
更に認知症が進行することが多いです。
では、どうやって話しかければ良いのでしょう・・・
優しく、前向きな言葉を使って繰り返し話しかけます。
一番多いのは、介助するため身体に触れる時、
黙って作業的にされる方多いですよね。
時間との戦い。
それは分かりますが、
少し手間ひまかけて、優しく、
前向きな言葉をかけてみてください。
不安がらずにできると思います。
前回からの流れで・・・
正面で目の高さを同じにして、
近い距離から長い時間見つめそして優しく、
前向きな言葉を使って繰り返し話しかけます。
これだけでも、5分もかかりません。
皆さん、試して見てくださいね。
次回は「触れる」について書きますね。
介護を快護にしようよ
素晴らしいですね!
精神科・認知症病棟で働いていますが、まさにその通りです。少しの待つが大切で、ゆっくりでいいですよ、急がなくても大丈夫ですよ、充分です。ありがとうございます。
時にはじっくり、時にはさりげなくお顔をみながら、優しい言葉で接します。患者さん自らやろうという気持ちを後押しする気持ちで。それでも出来なくても、ここまでで充分ですよ、大丈夫ですよ。そうすると、ごめんなさいねといいながらも、出来なくて不穏になる事はありません。落ち着いておられます。
ほとんどのケース、対応するスタッフの関わり方一つで、その後の精神状態の揺れ動きの振り幅が決まっていくような気がしています。
認知症病棟、様々大変な事もありますが、楽しんで働いています。
あり得ない妄想言動や、噛み合わない会話のトンチンカンさに癒されながら、、今日も働きます。
コメントありがとうございます??
私も精神科にも勤務しておりました。一生懸命スタッフに伝えても、時間が無いとか言って実施する方は少なかったです。これだけ笑顔で対応出来るのに・・・
今の職場は訪問系なのでこれぞと生かして実施しています。
1人でも多くの方が笑顔で対応出来て楽しい職場になればと思います。
コメント有り難うございます。
知っているのと知らないのでは大違いなこの技術、
皆さんにも是非知って頂いきたいですね。
認知症の方と笑顔で楽しく会話しながらの仕事は本当に癒されますね。