施設看護師X’ 第4回
その仕事は病院とはかなり違うものです。
知ってほしい、施設看護の魅力。
挨拶・挨拶・挨拶
今日は、訪問美容師さん達の訪問日です。
「看護師さん、中止の方はいますか~」
と、介護士さんから質問。
いつもはお食事の後ベッドに戻る方も、
この時は起きていなければなりません。
「まだ病み上がりだから、今日はやめましょ!」
・・私達が日常、コンタクトを取りながら仕事をしている人達、
考えてみたら、とても多いので、挙げてみたいと思います。
介護士さん達
ケアマネージャー
生活相談員
往診の主治医の先生方~6名
他科往診の先生方~精神科・膿神経内科・眼科・整形外科・皮膚科
精神保健福祉士
理学療法士
言語療法士
マッサージ師
栄養士
調理師
薬剤師~複数個所
訪問歯科医
訪問美容師
関わりの度合いの濃淡はありますが、
どの職種の方々とも日々連携しています。
病院より医療的なケアは少ないのだけれど、
入居者さんに変化があった時は、
看護師がその状態を各職種の方に伝えなければなりません。
電話をしたり、他職種とお話をしている回数は半端ではありません。
だから毎日、毎日接する中で、連帯感も生まれてきます。
救急隊員のお兄さん達とすら、顔馴染み・・(*´Д`*)
入居者さん達とお話しするのと同じくらい
他職種との会話は多いかもしれません。
コミュニケーション、それは施設看護師にとって
非常に重要です。
上記以外に、施設には、各サービスの方々が多数出入りしています。
お掃除の方々
インテリアサービスの方々
ボランテイアの方々
認定調査の方
検査検体受け取りの方、
・・・葬儀屋さん
あげたらキリがありません。
仕事をしつつ、挨拶、挨拶、挨拶。
ちょっと顔馴染みになると、一言二言加わったりして・・。
きっと皆さんのイメージでは、健康管理室でゆっくり働いているイメージではありませんか?
とんでもない!
呼ばれることも多く、飛び回っています。
勿論、そうでない施設もある事でしょうが・・。
そこに、入居者さんや、そのご家族への挨拶や、会話。
病院時代より、遥かにしゃべっている私ですが
笑顔で話すことが増えて、それが楽しく感じる一つの理由なのかもしれません。
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