訪問入浴 GO! 第3回
アルバイトで始めた訪問入浴ですが意外とはまってしまい、今や天職に!
訪問入浴介護とは、看護師(以後Ns)ヘルパー(以後HL)オペレーター(以後OP)が移動入浴車等で各家庭を巡回し、特殊浴槽を家庭に持ち込んで入浴の介護を提供する(介護保険法より抜粋)と介護保険法にあります。「訪問入浴GO!」第1回目はこちら]
#おさわり厳禁!
今日は「おさわり」について書きます。
世の中色んな方居られます。
訪問入浴の利用者もそうです。
介護保険制度で、訪問入浴介護サービスを利用出来るのは、要支援、要介護の方で65歳以上の方なのですが、時に特定疾患と言って国が定めた16種類の疾患であれば40歳以上の方も利用出来ます。
65歳以上の方でもう本当に認知症で、ある意味その部分だけがしっかりされてる方も居られます。
可愛い人も居ますが・・・認知症の振りをして触ってくる方も居られるので困ったものです。
それよりもっと困るのは、もう少し若い利用者の一部の方。
頭はハッキリされてるのですが、右麻痺や、左麻痺があって寝たきりになった方も中には居られます。
その時のお話です。
その日もtheゆとり世代のOPとHLと同行し訪問をしました。
車の中で利用者の説明があります。
「あっ次の方ですけど、右麻痺があって、若い方なんで、おもたいんですよー」
「それに“おさわり”がありますので・・・」と・・・
私は「ん?おさわり?この事業所は“おさわり”を容認してるの?」
と怒りがこみ上げてきました
「まっお客さんやし・・・」
とこの怒りを沈める努力をしました。
その日、最終の訪問だったので
「こんばんわー!お願いしまーす。」と挨拶。
それからバイタルサインを測定します。
体温を測定、spo2測定。そして血圧測定の時です。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
手が、私の胸をしっかり触ってきました!
「如何されました?」
と丁寧に話しながら、目力でやめさせました。
そして、脱衣介助へ・・・HLが手伝いに来てくれて一緒に介助してる時、
「キャ♡やめてよー♡」
と思ったらHLにおさわり開始。
HLは拒否してるのですが、半ば「嬉しいの?」という声を出します。
もう私の目力も効果ありません。
そして、入浴介助。
その時も触りたい放題。
そして着衣介助。
HLと一緒にしたのですが、再びHLが
「イヤーん、ブラ外さんといてー」
というものですから
「あまりされたらベットから落ちたりするので危険ですよ!」
と、注意するのですが、HLにやりたい放題でした。
こんな時OPが代わってもいいのでは?と思いました。
私はTwitterで介護を受ける方のおさわりについてアンケートを取りました。
「許せない」
「すこしなら」
「サービスの一貫」
です。
あなたはいかがですか?
やはり「許せない」が、大多数でした。
そりゃそうですね。
私がアルバイトではなく常勤だったら所長と相談して、ケアマネージャーに相談して貰うのですが…
私が所属する事業所じゃ無く、応援だっので・・・
そう言えば、新卒の時外科病棟でオペ前の剃毛(もうしませんよね)をする時セクハラ発言されたり、
おさわりされたりして、落ち込んだりしました。
介護の世界でも、あるのですね。
少しガッカリしました。
でも、そんな方は一部ですので、訪問入浴は大好きです。
これからも頑張ります。
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