ブランク明けで、デイサービスの派遣看護師をしています。
火、金は午前中のみの仕事ですが、土曜日は、
夫が子供の面倒を見てくれるので、
別のデイサービスで9時から17時まで仕事です。
仕事を教えて頂くために水曜日にも出勤しました。
常勤ナースさんは親切に色々教えてくれて、
とても有難いです!第一回のブログはこちら
#血圧測定part1
こちらのデイサービスでは、朝、ご利用者様が到着したら、
看護師が連絡ノートをお預かりして
サッと見て連絡事項を確認します。
その後ご利用者様にお茶をお出しするのは看護師の仕事です。
到着され、お茶を飲み、一息ついて頂いた頃を見計らって
バイタルサイン測定をします。
これは、入浴の可否の判断をする為のものでもあります。
ご利用者様の中には、医師が入浴の判断基準を
指示されている方もいますので、
それを念頭に置いておかなければなりません。
また、水銀血圧計での測定が指示されている方、
透析のシャントが造設してあり
測定側に禁忌のある方等、
気を付けなければいけない方がいます。
言葉を掛けながら、健康状態をチェックしていきます。
入浴予定の方の健康状態がOKなら、
「お風呂大丈夫ですよ」とお伝えします。
ここの常勤ナースさんは、とても明るい方です。
「お風呂OK!」とローラちゃんの真似をして
ほっぺに指のOKサイン。
朝からご利用者さんの笑いを取っています。
ご利用者さんも喜んでいます。
その他にも、洋服を褒めたり、お家の様子を聞いたり、
その方に合わせて会話しながらの健康チェックです。
いつもより眠そうな方、
笑顔が出ない方、
体が傾いている方等、
状態を瞬時に捉え、
体調はどうかと観察しています。
これは、派遣で来たばかりの私にはまだ出来ない技です。
血圧測定では、到着して間もないので
値が高く出てしまう方が少なからずいらっしゃいます。
そのままだと入浴できないので、
深呼吸をしてリラックスしていただきますが、
これが高齢者の方々には意外と難しい事があります。
深呼吸に力が入って、
反対に血圧が高くなる方がいるのです。
こんな方には、
「ふ~っと息をはいて・・」
から始めて、自然に息を吸ったことを確認してから
「またふ~っと吐きましょう」
と何度かやってもらうと、
上手く血圧が下がると教えて頂きました。
敢えて、「息を吸って」と言わない深呼吸だそうです。
それでも下がらない時は、
昼食後に再検をすると、多くの場合、
値が下がって入浴して頂くことが可能になるそうです。
入浴を楽しみにしていらっしゃるご利用者さんに、
なるべく入浴して頂けるよう、
血圧の測定にもコツがありました。
つづく
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