クリニックナースブログ#30「受験の時期は・・・」

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こんなんですけど働いています。   如月七三

 

精神科クリニックで看護師として働いている如月七三さん。
看護師を4年経験後、結婚・出産を機に退職。
長いブランクを経て復帰しました。
派遣でいくつものクリニックを経て、現在に至ります。

 

受験の時期は、、、、、

 

この季節受験生をお持ちの家庭はいろいろ大変そうです。

風邪やインフルに罹らないように家族全体で気を付けたり、
テレビのボリュームを絞ったり。

我が家も記憶が良くなると言われるアロマを焚いたり
青魚の料理を増やしたり、ほとんど眉唾的なことまで神頼みでした。

やはり、この時期はそういった問題の相談も増えてきます。

先日、30代の男性が
「学校に行きたくない」
との予約を受け来院されました。

年齢的に先生の鬱かしら?
と思っていたところ、理系六年制大学に通う学生でした。

ご実家は地方都市の総合病院を経営されていらっしゃると、
よく話を聞くまでは分かりませんでした。

三浪して入学、各学年で留年を繰り返し
本人はもうモチベーションがないし向いていないと、、、、、

ドクターは
「他の選択肢もあるし、自分がどういう将来を描けるか考えてみれば?」
と帰したところ、数日後お母様と一緒に来院されました。

「一人息子で跡取り、あと少しで卒業なのに、なんてことを言ってくれたのか‼」

と大変なお怒りで、、、、、
私どもではどうしようもない事なので、
本人の診断書と、家族会議をお勧めしてその日は終わりました。

結局、休学届を出したようですが、休んでいる間にやる気が起きるといいのですが、、、、、

その人はご自分でクリニックを予約して、
自分には向いていないのに家族の期待を裏切れない、と悩んでこちらに来院されました。

 

 

それに反して、

進級試験の時期に、ご家族からの相談で来院された大学生は全く困り感のない方でした。

お母様の相談は、

「全く勉強をしないで部活ばかりやっていて留年するかも・・」との事。

こちらも理系六年制大学に通う大学生でしたが、
いまだに学校のプリントをお母様が管理されていました。

最近の大学の連絡事項はネットで回ってくるのですが、
お母様は本人のIDとパスワードも当然のように入手しており
本人よりも早く情報を得て本人に伝えていたようで、
試験の対策なども本人にああしなさい、こうしなさい、と仰っていたようです。

今回もドクターからは、

「大学生なんだから放っておいて本人が困らないと変わりませんよ!」

とお伝えした様でしたが、お母様は、
「困ってからでは遅い!」
と窓口で「○○ちゃん、いつなら来られるの?」
とお母様主導で次回の予約を取られて帰りました。

この場合はお母様の診察が大事かと思われるケースでした。

どうアクセスするのが良いのか悩みますね~!

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