こんなんですけど働いてます#8「初めての採血室」クリニックナース

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精神科クリニックで看護師として働いている如月七三さん。看護師を4年経験後、結婚・出産を機に退職。長いブランクを経復帰しました。派遣でいくつものクリニックを経て、現在に至ります。今日も明るく面白く出勤です。

「はい、○○クリニックでございます。如何されましたか?」こんなセリフで電話を取るのが今の私の仕事です。2つ前の職場で徹底的に接遇スキルを教え込まれ、医療はサービス業だと思って働いています。そう思っていると大抵の事は我慢出来るような気がしています。そもそも、私の仕事って何だろう、、、、

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#初めての採血室

 

 

楽しかったクリニックが院長先生のご高齢のため閉院になってしまい、

派遣の担当さんが一生懸命に探してきてくれたのが総合病院の外来ナースのお仕事でした。

ここは、初めは「外来のどこになるかは分かりませんが多分内科でしょう。」

と言うことでしたので快く受けたのですが、実際に行ってみたら、

外来全部の科からくる採血室に案内されていました

 

初めての日には派遣会社のスタッフさんが付いてくれるものと思っていたのに誰もおらず、

先輩派遣社員さんがオリエンテーションをさーっとやって、すぐにお仕事開始でした。

検査項目とスピッツの色がたくさんあって、確認に時間がとられて、誰よりも仕事がおそい!

 

クリニックではこんな項目の採血はしないだろう!というような特殊なものから、

採血後直ぐに氷に漬けないといけないものまで。患者さん1人で7~8本位取ります。

分からない物は隣の人に聞くのですが、10時を過ぎてくると、どんどんどんどんオーダーが出て

待合室が人であふれかえります。

 

午前中に終わらせるため皆必死の形相で採血していて、チョット声を掛けづらくなってしまいます。

どうしても自分一人で分からない物は誰かが採血し終わって、後ろを振り向いた瞬間を狙って声を掛けます。

必死に仕事に集中している人に声を掛ける、そのための行為が神経を使いました。

 

採血する、その前段階で疲弊していたら、患者様を前にしてさらに神経を使いました。

ここでは「患者様」とお声掛けをします。

個人情報保護の目的で患者様は番号でお呼びし、ご本人にお名前を言ってもらい、

こちら側はお名前をお呼びしません。

スピッツのラベルの名前も一つずつ患者様とお名前に間違いがないか確認をしてから採血になります。

慣れない私は、時間が掛かってしまい数人しかさばけませんでした。

そのうちのお1人は採血室に通い慣れている様で、

「あら?新人さん?私は難しいのよ!大丈夫?ここで取ってね!」

と、プレッシャーを掛けてきた上に場所まで指定してきて、新人つぶしを平気で仕掛けてきます。

恐ろしいところです、採血室。

 

オロオロして1日が終わったのでした。

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